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不労所得でプロニートになる最短の方法を考察

考察

「天元突破」するか「プロニート給」を構築しない限り脱サラ出来てもプロニートに成れないという話

更新日:

天元突破とは?

2017年のサラリーマン平均生涯収入は2億1803万円です。
世の中のサラリーマンが定年まで働き続けて生涯で獲得する収入、その平均値が2億1803万円なのです。

逆に言えば、平均生涯収入以上のお金があれば働かなくても並みの生活は送れるという事です。

この生涯収入(天元)を超える収入を手に入れること天元突破と言います。

脱サラする手段は様々ですが、プロニートになる手段「天元突破」するか「プロニート給」を構築する以外にありません。
※プロニート:労働しなくても、安心して、好きな事を好きな時に、思いっきり出来る自由な状態

 

プロニート給とは?

世の中には様々なお金を稼ぐ手段がありますが、労働対価の観点では次の4つに分類することが出来ます。

  1. 対極ニート給
  2. 刹那ニート給
  3. 懸念ニート給
  4. プロニート給

これらをニート給区分と呼んでいます。

数字が増えるほどプロニートに近付いていきます。

 

ニート給区分を理解する

ニート給区分を理解していないと、自分が今やっているビジネスに対して絶対的な自信を持ち続けることが出来ません。
この状態では、壁にぶつかった時に他のビジネスに目移りしてしまうので、どのビジネスをやっても上手くいきません。

最悪なのはプロニートになりたくて努力を続けたのにプロニートに成れない手段を選んでいたパターンです。

以下に具体的なビジネスモデルのニート給区分をまとめました。
まずは、4つのニート給区分について理解してからビジネスを始めることをお勧めします。

ビジネスモデル 主な例 ニート給区分 労働所得/不労所得 収入タイプ 収入を増やす主要素
サラリーマン 正社員、派遣、パート・バイト 対極ニート給 労働所得 単発収入 時間
フリーランス 技術・デザイン系、コンサル、ブローカー 対極ニート給 労働所得 単発収入 時間
ネットショップ Amazon、BASE、メルカリ 対極ニート給 労働所得 単発収入 時間・資金
トレード 株・FX・仮想通貨、バイナリーオプション 対極ニート給 労働所得 単発収入 時間・資金
定額サービス販売 MLM(製品販売)、保険営業 刹那ニート給 労働所得 持続収入 時間
版権 本、CD、特許 刹那ニート給 労働所得 持続収入 時間
アフィリエイト ブログ、Youtuber 刹那ニート給 労働所得 持続収入 時間
組織経営 社長、店長 刹那ニート給 労働所得 持続収入 時間・資金
短期運用(単利) システムトレード(株・FX・仮想通貨・バイナリーオプションの自動トレード)、ヘッジファンド投資、FX(スワップ金利目的保有) 懸念ニート給 不労所得 持続収入 資金
不動産オーナー マンション賃貸、戸建賃貸、駐車場経営 懸念ニート給 不労所得 持続収入 資金
長期運用(複利) インデックス投資 プロニート給 不労所得 成長収入 資金
組織オーナー(組織投資) エンジェル投資、株(配当目的保有) プロニート給 不労所得 成長収入 資金
組織オーナー(組織育成) 会長、MLM(マネジメント)、店舗オーナー 刹那ニート給 ⇒ プロニート給 労働所得 ⇒ 不労所得 持続収入 ⇒ 成長収入 時間・資金 ⇒ 無し

●労働所得/不労所得
労働所得は、労働時間によって変動する収入です。
不労所得は、労働時間によって変動しない収入です。

●収入タイプ
以下でニート給区分毎の収入曲線と共に説明します。

 

1.対極ニート給の収入曲線

代表的な「サラリーマン」で考えてみましょう。

20歳から5年毎の平均年収と年間労働時間をグラフ化しています。
※年収は平成28年の国税庁の調査資料から引用
※年間労働時間は近年中央値の1746時間を採用

年功序列で50歳くらいまでは年収が上昇しますが、それ以降は右肩下がりです。

仮に、40歳で労働時間を半分にし、45歳で更に労働時間を半分にし、50歳では労働からリタイアしたとします。
(正社員ではこのような働き方は歓迎されないでしょうが一旦置いておきましょう)

収入曲線はこのようになります。

当然ですが、労働時間を減らすとともに年収は減っていきます。
労働時間を0にしたら年収も0になります。

  • 年間の労働時間で収入が変動する = 労働所得
  • 今年の成果が今年中に支払われる = 単発収入

労働収入 + 単発収入 = 対極ニート給です。

対極ニート給のメリットは、直近でまとまった収入を得られることです。
対極ニート給のデメリットは、労働時間をかけ続けなければ生活が苦しくなることです。

結果的に、いつまでたっても労働が辞めずらい。
プロニートの対極にある収入モデル、それが対極ニート給です。

対極ニート給については、当たり前すぎて軽視するために、しっかり理解できていない方が多い印象です。

●50歳で天元突破するのが夢というサラリーマン
贅沢な暮らしはいらないから、早く仕事のストレスから解放されたいという想いでしょうが、サラリーマンだけではまず不可能です。

サラリーマンの年収の相場は、「平均生涯賃金 ÷ 20歳から定年までの年数」を軸に計算をされてしまいます。
この計算式よりも少なければ転職されやすく、多いければ早期退職されやすいからです。
企業側は辞められたら困るので、転職もされないし早期退職もされないような給料にしているのです。
大企業勤めでどれだけ仕事が出来きたとしても定年前に労働を辞めるのは難しいのです。

●自由になりたいからフリーランスを目指す
「上司に怒られない」や「家で自由な時に働ける」という点に魅力を感じたんだと思います。

確かに「上司に怒られない」も「家で自由な時に働く」も実現できるのですが、収入モデルの観点ではサラリーマンと変わりません。
むしろ将来の見通しが不安定な分、サラリーマン以上に稼ぎ貯める必要が出てくるので労働時間は増える可能性があるということは理解しておくべきです。

それと上司はいないんですが、お客さんが上司になりますからね。

よくよく考えてみると「自由になりたい」というのは、「お金がないと生きていけないから、お金をくれる人に逆らえない状態から解放されたい」という事のはずなんですよね。
サラリーマンだから自由になれないのではんかう、お金が無いから自由になれないという根本をしっかり受け止めることが大事です。

(僕も自由になりたくてフリーランスを目指していた話 ⇒ [kaninoko! について])

 

2.刹那ニート給の収入曲線

イメージしやすい「YouTuber」で考えてみましょう。
サラリーマンと同様に、年間1764時間のペースで20歳から64歳までYouTuberとして活動し続けた場合を想定します。

◆計算方法(読み飛ばしてOK)

年間1764時間は、7.5時間労働だと約240日稼働です。
動画の企画・構成に1日、撮影・編集に1日掛けるとし、年間120本の動画が投稿するとします。

このペースで活動した場合、1再生当たりの平均単価は0.1円になると想定します。

年間120本の投稿を5年間続けるので、20-24歳の間で投稿した動画1つあたりの平均再生回数は100,000回とします。
(1日1本動画投稿を5年間続けているYouTuberは、一つの動画の平均再生回数が500,000回以上はある見積です。)

20-24歳の間で投稿した動画は、25歳以降でも再生される可能性が高いです。
20-24歳で投稿した動画は、25-29歳では50%減の再生回数、30-34歳では更に50%減の再生回数.. という計算で永遠と再生されるとします。

逆に、活動を続ける期間が長いほ知名度やチャンネル登録者は増えていきますので、年数を重ねるごとに平均再生回数は放物線状に上昇していくはずです。
20-24歳の間で投稿した動画の平均再生回数は、25-29歳で投稿した動画では50%増の平均再生回数になり、30-34歳で投稿した動画では更に50%増.. という計算で増え続けるとします。

対極ニート給がほぼ横ばいだったのに対し、刹那ニート給の収入曲線は働き続けている間は右あがりの放物線状に成ります。

一度作った動画がその後も再生され続けることによって、収入が持続するからです。

また、65歳-69歳の期間は労働をしていないのに年収は3700万となります。
その後は収入は下がっていきますが、90歳まで収入が持続していることが分かります。

  • 年間の労働時間で収入が変動する = 労働所得
  • 今年の成果が今年以降も継続的に支払われる = 持続収入

労働収入 + 持続収入 = 刹那ニート給です。

刹那ニート給のメリットは、労働を辞めても収入が0にならないことです。
また、働き続けると収入が積み上がり年収1000万を普通に突破できます。

刹那ニート給のデメリットは、直近でまとまった収入を得るのが難しいです。
20-24歳の期間を見てみると、年収120万しかないので専業としてスタートすると苦しい期間があります。
また、労働を辞めた年が1番収入が落ち込むので、相当な貯蓄ができるまで労働を辞められなくなります。
積み上げてきた収入がガクッと下がるのを見てしまうと、積み上げてきたものを失う恐怖から再び労働を再開することになります。

 

またサラリーマンの例と同様に、40歳で労働時間を半分にし、45歳で更に労働時間を半分にし、50歳では労働からリタイアしたとします。

収入曲線はこのようになります。

生涯収入は2億2300万となり、天元突破しました。
(2017年のサラリーマン平均生涯収入は2億1803万)

(上記の計算方法だと)年間120本投稿のペースならば50歳でリタイアは可能ということです。

刹那ニート給についても、勘違いをされている方が多い印象です。

ブログアフィリエイト・YouTuber・印税等は特にですが、不労所得になると言われる事が多々あります。
収入がずっと横ばいに続く不労所得が作れると思われる方は多いですが、正確には収入が減少していく不労所得が作れます。

積み上げた莫大な収入がプロニートに成ると儚く減っていってしまう収入、それが刹那ニート給です。

 

3.懸念ニート給の収入曲線

イメージしやすい「マンション賃貸」で考えてみましょう。

マンション賃貸は、所有しているマンションを住人に貸し出すことによって家賃を得ていきます。
神奈川県(首都圏郊外)のワンルームマンションを1棟所有していたとして、不動産管理会社に運用を委託した場合を想定します。
※不動産管理会社とは、空室時の集客やリフォーム依頼の対応、集金などを代行してくれる会社です。

◆計算方法(読み飛ばしてOK)

ワンルームが14部屋あり、家賃は4.5万とします。
但し、家賃は1年ごとに1%低下していきます。
空室率は平均して30%とします。
管理会社の委託手数料は家賃の5%とします。

家賃が年数と共に減少していくので、右肩下がりの緩やかな放物線状になります。

注目すべきは、労働をしていないにも関わらず収入が発生していることです。
管理会社がマンション経営をしてくれているので、労働をする必要が無いのです。
逆にとらえると、マンション経営に関しては労働をしたところで収入は上がりません。

  • 年間の労働時間で収入が変動しない = 不労所得
  • 今年の成果が今年以降も継続的に支払われる = 持続収入

不労所得 + 持続収入 = 懸念ニート給です。

懸念ニート給のメリットは、労働をしなくても収入が入り続けることです。
また、刹那ニート給のように収入が大きく減少しません。

懸念ニート給のデメリットは、資金を増やさないと収入を増やせない点です。

上記グラフで使用したマンションの購入金額は1億が相場です。
20歳時点で1億円を用意出来る方は限られていると思います。

ローンを組むという手がありますが、不動産のローンとして貸し出してくれる金額は年収の5~10倍が限度です。
それに、ローンの返済が発生するため家賃収入のほとんどがローン返済に当たるため利益は雀の涙になってしまいます。

また、時代の変化に弱いというデメリットがあります。
マンションであれば、災害や自殺などで資産価値が落ちる可能性もありますし、周りに競合のマンションが増えれば空室リスクも上がります。
FX等の優秀な自動売買プログラムであれば、今は安定した利益を埋めていたとしても、20年後は値動きのパターンが変わっていて稼げなくなっている可能性があります。

また、投資なのでお金が減る可能性もあります。
懸念ニート給は、収入を上げる為には運用金を増やす必要がありますが、それは減るかもしれないリスクにさらす資金を増やすという事になります。
そして投資がうまくいかず資金が減ると、懸念ニート給自体も減ってしまう二重苦となります。

大きな資金があれば、懸念ニート給だけで脱サラは出来ます。
しかし、運用資金がと時代の変化に不安を感じる生活となってしまう運命です。

 

4.プロニート給の収入曲線

会社の「会長」をイメージしてみましょう。

会長は、元々は社長です。
自分の仕事を副社長等に委任して、副社長が社長になり、自分が会長となります。

会長が経営から抜けても、会社は時代に合わせた経営戦略を展開し、時代に合わせたサービスを提供し、人事が優れた人材を採用し、時代に合わせた社員教育をしていきます。
事業は拡大していき、社員数が増えていき、併せて人事と教育担当が増えることで、更に加速度的に社員数が増加していきます。

その間、会長は実質的には働いていませんが取締役として役員報酬を受け取れます。
会社利益の何パーセントかを受け取れるのです。

会社が社員を雇う理由は、社員を雇った際に支払う人件費よりも、その人材が企業にもたらす利益のほうが高いと見込むからです。
【人件費 < 利益】 だから雇います。
つまり、社員1人1人が毎年いくらかの利益を会社にもたらしているのです。

ここでは、社員1人毎に毎年平均100万円の利益を会社に上げているとしましょう。
また、会長・社長は会社の利益の2%を毎年もらえるとします。
社員数は自分が社長1人から始まり、初めの5年間で社員を20人増やすとします。
6年目以降からは、社員の15人に1人が人事として就任し、5年毎に平均20人社員を増やします。
社長は社員数が300人に到達した時点で会長になり、労働時間が0時間となるとしてグラフ化します。

社員数は加速度的に増加するため、それに連なって年収も右肩上がりの放物線状となります。
また、労働時間は減っているにも関わらず収入は上昇していき、55歳以降は労働をしなくても収入が上昇し続けています。

  • 年間の労働時間で収入が変動しない = 不労所得
  • 今年の成果が今年以降も増加しながら支払われる = 成長収入

不労所得 + 成長収入 = プロニート給です。

プロニート給のメリットは、労働をしなくても収入が上がり続けることです。
若いうちにプロニート給を構築すると、生涯収入は信じられないような金額に化けていきます。

収入を増やすのに追加資金(リスク)が必要ないので、一度構築してしまえば安心感を得られる収入です。

また、人に対しての投資なので刹那ニート給と比べるて時代の変化に強いです。
会長であれば、毎年変わる経済や需要に合わせて利益を生み出そうと活動し続けてくれる会社組織から利益を受け取れるので、時代の変化に強く不滅性が高いのです。

また、成長を続ける点や不滅性が高い点は複利運用に向いています。
※複利運用:投資利益を元本に上乗せして運用すること

プロニート給のデメリットは、構築するまでに資金・労働が必要です。

会長には、社長としての労働と、社員を雇ったり事業を展開するための資金が必要です。
エンジェル投資(資金不足の会社に資金提供をする代わりに利益の何%を貰う投資)であれば、労働は不要ですが大きな資金が必要です。

また、プロニート給は構築し始めてから時間が経たないと大きな金額になりずらいです。

一度構築して収入が大きくなるまで耐えしのげば、プロニートになれる。
それがプロニート給です。

 

まとめ

ニート給区分という考え方は、ロバート・キヨサキ(著)「改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる」からインスピレーションを受けて作り出しました。

本書では従業員/個人事業主/ビジネスオーナー/投資家という4区分を示しています。
僕としては従業員と個人事業主の区分は不要に感じました。
むしろ、サラリーマンからの脱却を志してサラリーマン以上の労働戦士になっている悲愴のフリーランスを増やしてしまいそうだったので、僕は説明しずらかったです。
それよりも僕が区分したいのは、勘違いの多い持続収入と不労所得の違いだったので【ニート給区分】を作りました。

区分の捉え方は各々の考え方でよいと思いますが、それぞれの仕事に対して収入モデルの違いがあるという事は事実です。
もしこのことを知らなかったのであれば、ぜひ勉強する機会にして貰えたらと思います。

収入を得る活動=仕事は、人生の大半の時間を締めることになり、人生幸福度を大きく左右します。
仕事の選択に対しての知識にアンテナが立たないというのは、「もっと幸せな人生にしていく」ことに対して真剣味が足らないのかもしれません。

最短でプロニートを目指すには、それぞれのニート給区分の良い点を組み合わせていくのが吉です。

その組み合わせ方の僕なりの答えはそのうち綴りますが、是非皆さんも自分で考えてみてください。

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